
乗り心地を左右するグレードの違い
レンジローバーは自動車メーカーのランドローバーが販売しているSUVです。1970年代に万能ラグジュアリーというキャッチコピーで販売されて瞬く間に人気となり、様々なモデルチェンジを経て現在でも多くの人に支持されています。とはいえ、SUVでも比較的高めの値段設定になっているので、利用者の中には新車ではちょっと手が届きにくいから中古で買いたいという人も少なくありません。中古で購入する時の重要なポイントの一つがグレードです。レンジローバーはグレードによってエアサスペンションや燃費性能などに大きな違いがあります。グレードが高くなるほど燃費性能も向上していくため、購入後の維持費を抑えたい人はこの点を重視することが大切です。
年式による販売価格の違い
グレードと共に中古でレンジローバーを購入する時の大事なポイントとして挙げられるのが年式です。1970年代の販売開始からこれまでに数回のモデルチェンジを経て、現在は4代目となっています。中古車の価格は年式が新しくなるほど高くなるのが基本です。レンジローバーも同様に3代目と4代目で大きく異なります。元々市場で人気のある車種のため、3代目で200万円前後、発売から日が浅い4代目は中古でも1000万円超えるケースも珍しくありません。消耗品である車は新車に近いほど壊れ難く長く乗ることはできますが、価格に数倍近い差があるので、3代目の中でも年式が新しい物が狙い目です。そのほか、走行距離も金額に影響を及ぼすため、購入時にしっかりとチェックしておくことがポイントになります。
レンジローバーの中古車を高く売りたいのであれば、専門店に持っていく前に隅々まで掃除をしておくといいでしょう。